2007年07月28日

いろんな憲法、いろんな見方(その3)


わぃわぃの番組「サルサラティーナ」などでお馴染みの寺尾聡さん(トメさん)と、サウンドウェーブス担当のバーナード・ファーレルさんをお迎えしています。


今回は5月20日の放送を3回に分けた、その3回目をお届けします。


改憲か、護憲か。
問題が起これば軍を出せばいいのか?憲法でそのように定めてしまうべきなのか。
それよりもっと知恵を尽くして相手国を動かす国になるのか。

60年前には考えられなかった問題――環境・コミュニケーションそれを守るために行われた、ポルトガルのユニークな改憲例も紹介されています。

また、日本人は話を九条に集中させていますが、外国人はそれほど九条のことを知りません。
もっと九条を、二度と戦争をしないということをアピールして、欧米諸国からの信頼を得る、という仕事もあるのではないでしょうか。

日本人が自分の憲法をじっくり見て読み込んで、責任と自信もをって自分の憲法に向き合うこと。いろんな人の意見を聞いて、自分の考えを持つこと。
いま、私たち一人一人が憲法を見つめ直す時が来ています。


皆さんはどのように考えますか?


posted by kenpo at 12:51| Comment(0) | TrackBack(0) | ポッドキャスト

2007年07月19日

いろんな憲法、いろんな見方(その2)

FMわぃわぃの番組「サルサラティーナ」などでお馴染みの寺尾聡さん(トメさん)と、サウンドウェーブス担当のバーナード・ファーレルさんをお迎えしました。

海外から見た海外での日本国憲法、そしてこの国に住んでみてのこの国の憲法とさまざまな国の憲法についてお話していただきました。

今回は5月20日の放送を3回に分けた、その2回目をお届けします。

ファーレルさんが番組の中でアイルランドの憲法は25回ほど改正されていると話されていて、国民の関心は高く、投票率は70−80パーセントほどあったという話も。

しかし本当に重要なことは、国民みんなが憲法を読めていないという中で、国民全員が憲法について話し合うことができることではないでしょうか。
そのような話し合いの場が憲法を読むきっかけになると思います。

また、とめさんのお話のなかで、ポルトガルに住む人々は強制従軍慰安婦といった戦争中に日本が犯した過ちを批判しますが、同時に
平和憲法を作り、戦後発展したことを評価します。

日本の戦争責任が戦後の発展につながっているという見方は戦後60年を迎えた現在、忘れてはならない見方ではないでしょうか。



posted by kenpo at 11:54| Comment(0) | TrackBack(0) | ポッドキャスト

いろんな憲法、いろんな見方(その1)

FMわぃわぃの番組「サルサラティーナ」などでお馴染みの寺尾聡さん(トメさん)と、サウンドウェーブス担当のバーナード・ファーレルさんをお迎えしました。

海外から見た海外での日本国憲法、そしてこの国に住んでみてのこの国の憲法とさまざまな国の憲法についてお話していただきました。

今回は5月20日の放送を3回に分けた、その1回目をお届けします。

トメさんから、1949年にコスタリカで生まれた、軍隊を廃止するということを明文した憲法の話がでました。
しかし日本の憲法同様に、解釈によっては緊急事態に軍隊を持ってもよい読み取れなくもない。
ファーレルさんは、国民が政治家やメディアの解釈に納得するのではなく、まず憲法を読んで自ら考えなければならないと主張します。


posted by kenpo at 11:45| Comment(0) | TrackBack(0) | ポッドキャスト

2007年07月11日

耳で読み解く日本国憲法「第12条」

耳で読み解く日本国憲法第12回を、神戸大学発達科学部の和田進教授の解説でお届けします。

今回は第12条、自由及び権利の保持への不断の努力と公共の福祉、についてです。

経済活動の自由についてだけ「公共の福祉」という言葉が使われていること、また自民党が「公共の福祉」の代わりに「公益及び公の秩序」という言葉を当てていることは「公共の福祉」という言葉がどんな意味を持っているかを考えさせます。

第12条
この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。





posted by kenpo at 13:42| Comment(0) | TrackBack(0) | ポッドキャスト

2007年07月07日

耳で読み解く日本国憲法「第11条」

耳で読み解く日本国憲法第11回を、神戸大学発達科学部の和田進教授の解説でお届けします。
今回は第11条、基本的人権に関してです。

近代市民社会から生まれてきた人権という考え。人権とははそもそもどのようなものでしょうか。
また憲法で規定される国民に外国人は含まれないのでしょうか。
最高裁で下された判判断が紹介されています。

第11条
国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない。この憲法が国民に保障する基本的人権は、犯すことのできない永久の権利として、現在および将来の国民に与えられる。


posted by kenpo at 15:17| Comment(0) | TrackBack(0) | ポッドキャスト

耳で読み解く日本国憲法「10条」

耳で読み解く日本国憲法第10回を、神戸大学発達科学部の和田進教授の解説でお届けします。
今回は第10条、国民の権利および義務に関するものです。

第10条
日本国民たる要件は、法律でこれを定める。

この憲法に従って定められているの国籍法についても語られています。

posted by kenpo at 15:06| Comment(0) | TrackBack(0) | ポッドキャスト

2007年07月04日

耳で読み解く日本国憲法「第9条」その3

耳で読み解く日本国憲法第9回を、神戸大学発達科学部の和田進教授の解説でお届けします。
今回は、3回に分けて放送された9条の最後の放送です。

今までの放送で詳しく解説できなかった話、特に武力の保有の禁止が非常に重要であること、前文と9条の中で「国民」ではなく「日本国民」と表記されていることについての話は非常に興味深いです。

では改めて、
第9条
日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

2
前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。


posted by kenpo at 14:40| Comment(0) | TrackBack(0) | ポッドキャスト

耳で読み解く日本国憲法「第9条」その2

引き続き、耳で読み解く日本国憲法の第8回を、神戸大学発達科学部の和田進教授の解説でお届けします。
3回に分けられた放送の2回目をお届けします。

今回は9条の解釈と自衛権、日米同盟の歴史についても触れています。


posted by kenpo at 13:55| Comment(0) | TrackBack(0) | ポッドキャスト

耳で読み解く日本国憲法「第9条」その1

耳で読み解く日本国憲法の第7回を、神戸大学発達科学部の和田進教授の解説でお届けします。3回に分けて放送された9条の1回目の放送をお届けします。
今回は9条の持つ意味として、一つ目は日本国がアジアのなかで再び侵略者・加害者とならないことを憲法で定めたが挙げられました。二つ目は武装平和に対抗する考え方として、平和の下で生存することを人権として認める、平和的生存権が挙げられました。

第9条 
日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

2
前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。



posted by kenpo at 13:39| Comment(0) | TrackBack(0) | ポッドキャスト